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2007年10月 1日 (月)

Manhattan Transfer:絶頂期の東京ライブ

Mantora "Man-Tora! Live in Tokyo" The Manhattan Transfer (Rhino)

これは1983年のマントラの来日公演の模様を収めた音源を1996年にRhinoレーベルが発掘したものである。1983年と言えば,私にとっては彼らの人気も実力もピークに達した時期だと思う。実は私もこの公演のチケットはゲットしていたのだが,どういうわけか行くことが出来なくなって,サークルの先輩に代わりに行ってもらったはずである。(今にして思えば,こんなライブのチケットを1枚しか入手していないとは私も野暮な学生であった。)

ここでの演奏は,もともとFM東京が放送用に録音していたはずで,私はこの音源はかなりの部分をエア・チェックで聞いていたが,これがRhinoレーベルから発売されるということは,やはりその出来がよかったという証拠だと思う。エア・チェックのときもAlan Paulの無理な日本語のMCに笑った記憶があるが,それもここに収められている。

もちろん,ライブだけにやや荒さを感じさせる部分もあるが,当時の最新アルバムである"Bodies and Souls"のプロモーションを兼ねたツアーだったので,そこからの何曲かと,残りのほぼベストと言ってよい選曲も魅力的であり,今でも十分楽しめる出来である。もちろん彼らのことであるから,これに視覚が加われば更に楽しいものだったであろうことは想像に難くない。その後,"Vocalese"までは私もマントラをフォローしていたのだが,その後彼らに対する急速に興味を失ってしまったのは"Tonin'"の記事(記事はこちら)でも書いた通りである。それはやや濫作気味の彼らのリリースにも理由があったであろうし,世間での人気具合ともリンクしていたような気もする。

(彼岸で帰った実家にて)久しぶりに聞いてみたが,"Bodies and Souls"からの曲が結構ポップで魅力的だったことに気づかされる(そう言えば,ここには収められていないが,同アルバムの"American Pop"はサントリーのCMで使われていたはずだ。そう。あのサントリーである。それだけでも彼らの当時の人気がわかる)。"Malaise en Malaisie"などは今でも通用する美しい名曲である。まぁコンサート・ライブだけあってやや総花的ではあるが,ファンにとっては嬉しいアルバムである。こうした録音が日本で残されたことを我々は喜ぶべきなのだろう。星★★★★。それにしてもお茶目なアルバム・タイトルである。

Recorded Live at 中野サンプラザ on November 22 and 23, 1983

Personnel: The Manhattan Transfer(Cheryl Bentyne, Tim Hauser, Alan Paul, Janis Siegel), Yaron Gershovsky(key), Tom Kellock(key), Wayne Johnson(g), Alex Blake(b), Art Rodriguez(ds), Dan Roberts(reeds)

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コメント

いtこのライブ、行きたかったですぅ~。。
私が代わりにチケットを受け取っていたら、なんて妄想してしまいました。
それくらい、彼らは良くてまさに絶好調の時。
こうやって貴重な音源が残ったのは幸いでしたね。
それにしても、中年音楽狂さん、幅広くカバーされてますね~。
TBどうも。こちらもTBします。

madameさん,こんにちは。TBありがとうございます。

私って本当に雑食なんです。だからCDが膨れあがっていくという話も。最近はダウンロードを多用していますが,もう限界なんです。

確かにこの頃のマントラは勢いも人気も絶頂だったと思います。本当にライブを見逃したのは痛いです。

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» MAN−TORA! Live In Tokyo [JAZZ & BOSSA]
マンハッタン・トランスファーの1983年、中野サンプラザでのライブ盤。中古でGet ! これは掘り出し物。いいですね。彼らはまだ若く、勢いがあります。 スピード感、スリリングさ、ゴージャズ感、エンターティナ―・ショーそのもの。 Birdland のオープニング。気合いが入っているのがわかります。 バックもアグレッシブに攻めてきます。特にドラム。ライブならではの臨場感、盛り上がり。 Root 66 と続き、おなじみの..... [続きを読む]

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