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2007年6月24日 (日)

Coryell / Khanの見事なアコースティック・デュオ

Twofortheroad"Two for the Road" Larry Coryell & Steve Khan (Arista)

これも懐かしいアルバムである。タイトルを見ると,映画好きはAudrey Hepburnの「いつも二人で」を思い出してしまうものだが,当然関係は一切ない。

当時としてはアコースティック・ギターのデュオなどというセッティングが極めて珍しかったが,冒頭の"Spain"にはかなりショックを受けるとともに,ぞくぞくするようなスリルを味わってしまった。この演奏のスピード感ゆえに,こちらの"Spain"の方がオリジナルのChick Corea版よりもいいと思っているのは私だけではないだろう。昔聞いたときに比べるとイントロは結構ゆったりしていると感じるのだが,その後はスピーディな演奏に転じて,リスナーを興奮させてくれる。

そのほかにもWayne Shorterの"Juju"に"Footprints",更にはBobby Hutchersonの"Bouque"等,選曲も渋いが,演奏も素晴らしい。こうしたギターのバトルものは,後のSuper Guitar Trio(Di Meola,Paco,McLaughlinもしくはCoryell)でメジャー化したが,このアルバムはその先鞭をつけたものとして,より多くの人に知って欲しいアルバムである。しかしながら,1990年にCDで再発されて以降はマーケットに出ていないようなのが残念である。そのCDには原盤に加えて,1978年のモントルー・ライブ(こちらはCoryellのソロ)3曲が追加収録されているが,別にそんなオマケなしでも十分通用する作品である。私はこのアルバムのLPを2回買って2回売り,今回,ようやくCDで入手したのだが,売った私がバカでしたと思わせる出来。ギター好きは必聴。星★★★★☆。

Recorded live in Montreux in 1975 & 1978

Personnel: Larry Coryell(g), Steve Khan(g)

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