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2007年5月21日 (月)

結構イケテるRushの新作

Rush "Snakes & Arrows" Rush (Atlantic)

カナダ出身のハード・プログレの雄,Rushの新作である。高い演奏能力に根差したある意味での仰々しさがRushの特性であるが,今回もその仰々しさは不変である。私は常々Rushの演奏能力は高く評価しつつも,Geddy Leeのヴォーカルの弱さがこのバンドを決定的にブレークさせない原因だと思ってきた。これがもっと野太いヴォーカリストか,あるいはYesのJohn Andersonのようなクリア・ボイスだったらこのバンドへの評価も全く違ったものになったのではないかと思う。

今回のアルバムでもそうした感覚は変わらないのだが,むしろ,このアルバムでは意図的にヴォーカルのミキシング・レベルを抑制しているように思えるところがよい。

曲は相変わらずのRush節炸裂であり,ファンが期待するサウンドが連続している。メンバー3人の手数の多さには半ば呆れるが,これこそがRushの個性であるから,これをうるさいと感じるリスナーはRushの音楽とは無縁だと思った方がよいだろう。私は決してRushの大ファンというわけではないのだが,グランジには堪えられない中年オヤジをかろうじて現代ハードロック的なところに留めさせてくれるバンドだと思う。音楽性がどうのこうのというより,この爽快感が私にとっては貴重である。是非ボリュームを上げて聞きたい一枚である。星★★★★。

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コメント

こんばんは。時期はずれのコメント失礼します。決して「コメントゼロの記事に無理やりコメント」プロジェクトではありませんのでご安心を。
何故このアルバムかというと正月の帰国の折に、音楽雑誌か何かでSnakes & Arrows"のツアー写真か何かをみてニールパートの「一旦組んでしまうとでられないドラムセット」に感心していま、ここに来てしまいました。
相変わらずの手数ですね。日本では確かにもう一つかもしれないですが、全世界的に見てもそうなのでしょうかね。ボーカルが他の人だったらと想像するはなんとなくドリフの「もしもシリーズ?」みたいで面白いですね。(なんのこっちゃ)
でもこの手数と野太いボーカルが重なるとうるさくて聴けなくなる人も多少でてくるかもしれませんね。

ところで全然関係無い話ですが、小生は貴兄のことをなんと呼べばいいのでしょうか。コメントいただくときは「こうぞうさん」とよびかけていただいているのに、こちらからはなんとも言えずいまひとつしっくりきていません。「中年音楽さん」じゃあねあんまりだし。

こうぞうさん,こんばんは。また随分と昔の記事にコメントを頂きました。

Rushって,演奏能力極めて高しというところはありますが,やっぱりあのヴォーカルはないよなぁという気がします。でもJohn Wettonかと言われれば違うような気もするし,Jon Andersonでは絶対ないですねぇ。それがこのバンドの難しいところです。いろんな人の意見を聞いてみたいですね。

ところで私の呼び名なんてどうでもいいですよ。monakaさんは年齢を考慮して「音楽狂」さんですし,すずっくさん,crissさん,910さんは「中年音楽狂」さんだと思います。私としてははっきり言って何でもいいんですが,でもまぁ妥当な線は「中年音楽狂」さんですかね。お任せします。

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