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2007年5月 3日 (木)

メンツで買ってしまった寺井尚子のライブ盤

Terai "Naoko Live" 寺井尚子(One Voice)

はっきり言って寺井尚子には何の興味もないのだが,Lee Ritenourがプロデュース,ギターを弾いているし,バックのメンツもよく,しかも中古で値段も手頃だったので買ったCDである。そうでなければ,決して手は出さない。

このライブ盤は,同じくRitenourプロデュースで制作された"Princess T"の発売を受けてのコンサート・ツアーの実況盤である。演奏はそれなりに楽しめるが,それにしてもベタな選曲ではないか。冒頭の"Spain"から何とも非ジャズ・ファンを「アランフェス」で幻惑しようという狙いが垣間見えて,私にはある意味興醒めである。リズムのかったるい"Black Market"もRitenourのソロがなければ聞く気がしない。"Cantaloupe Island"も選曲としてはいかがなものかという感が強い。もちろん,"Black"も"Cantaloupe"も"Princess T"の収録曲ゆえの,ここでの採用は理解できるのだが,こうした曲で全くグルーブしない演奏を聞かされてもこちらも困る。

プロデューサーのRitenourとしては,寺井の様々な音楽性を聞かせようとしたのだろうが,ある意味これはイージー・リスニング的でもあるため,"Beijos"等の曲では川井郁子かっ!と悪態の一つもつきたくなる。バックのメンツは優秀なので,それなりに破綻なく演奏を聞かせるが,グルーブの欠如は致命的。全体としては私にとって縁のない世界であることを再認識した次第。星★★。

それにしても,寺井尚子のファン層というのはどういう人たちなんだろうか。関心あるなぁ。

Recorded Live at 愛知芸術劇場 on December 9. 2000

Personnel: 寺井尚子(vln), Lee Ritenour(g), Alan Pasqua(p, key), Dave Carpenter(b), Harvey Mason(ds), Jochem Van Del Saag(syn, vo)

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コメント

寺井尚子さんのCDしか聴かないでこのような
コメントは止めて下さい。寺井さんのLIVE
へぜひとも足を向けてみて下さい。寺井さんの本質?がかいま見えますよ。

コメントありがとうございます。当ブログはあくまでも私見による音楽や映画の批評ですので,必ずしも万人に受け入れられるものとも思っていません。また,私の場合,ライブはCDで気に入ったミュージシャンだから行くというのが通常であり,その逆はごく少数に過ぎません。よって,私の音楽に対する評価尺度の第一はCDということになります。これはいかんともしようがないと思います。しかしながら,こうしたご意見があることを認識しておりますので,公正を期してコメントを公開させて頂きました。

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