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2007年4月23日 (月)

Joey Calderazzoにはもっとゴリゴリ弾いて欲しい...

Joey_calderzzo "Amanecer" Joey Calderazzo (Marsalis Music)

Jerry Bergonzi,Michael Brecker,Branford Marsalis等のテナー奏者の寵愛を受けるピアニスト,Joey Calderazzoの新作がBranfordのレーベルから発売になった。前作"Haiku(文字通り俳句である)"に続き,ピアノ・ソロが主体となっており,一部でボーカル,ギターが加わる。

一言で言えばソフトで地味である。私がCalderazzoに求めるのはこのような老成した姿ではなく,90年代初頭に吹き込まれたリーダー・アルバムにおける爆発的なスピード感やパワーである。今でもBranfordのバンドではそうしたゴリゴリしたところを示すのに,どうしてリーダー・アルバムになるとこう地味になってしまうのか?プロデューサーを務めるBranfordに聞いてみたいところである。もちろん,Calderazzoが初リーダー作を吹き込んでから15年以上の歳月が経過しているから,ミュージシャンとしての成熟と言うこともあろう。しかし,この人の本質は,新世代のハード・バップとも言うべき響きにあるはずである。本作品はそうしたCalderazzoの資質を反映しているとは言い難いものであり,長年のファンとしては微妙である。

このアルバムを他のミュージシャンが吹き込んだのであれば,相応の評価もするだろう。私がCalderazzoに求めるレベルが高すぎるのかもしれないが,いずれにしてもこのアルバムは彼らしくない。まだ彼は40代前半のはずである。繰り返すが,老成するには早すぎる。もっと飛ばしてくれ~...ということで評価も星★★★。

Recorded on January 30 - February 2, 2006 in Durham

Personnel: Joey Calderazzo(p), Claudia Anuna(vo), Romero Lubambo(g)

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