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2007年4月 9日 (月)

超低価格でゲットしたFabrizio Bossoのストリングスもの

Bosso "You've Changed" Fabrizio Bosso(Blue Note)

某CDショップのバーゲン品で出ていなかったら,絶対手を出していなかった作品である。今年に入ってから発売された作品だと思うので,現在でも新譜扱いできるものと思うが,なぜかこのCDを私は580円という破格の安値でゲットしてしまった。それぐらいなら,駄盤をつかんでも腹も立たないが,このCD,少なくとも値段のもとは取れる非常に甘いアルバムであった。(アルバムとしての出来も甘いが...)

タイトルにもあるとおり,これはストリングスをバックに録音されたものであり,それが音楽的な甘さの一因であるが,選曲も甘い。何と言っても2曲目には「ニュー・シネマ・パラダイス」まで入っている。一聴して,これをジャズ・アルバムと呼んでよいのか躊躇してしまうほどのアルバムであり,私はタカ&トシではないが,思わず「ニニ・ロッソかっ!」と言いたくなってしまうほど,イージー・リスニング的な甘さに流れるのも事実である。

また,曲によって出来に大きな違いがあるのも事実であり,"Summer Samba"などははっきり言ってずっこける。それが出来としての甘さである。もう少し選曲のセンスを磨いて欲しいと言いたくもなるが,Stefano Di Battistaが登場する2曲はジャズ的なアプローチが強くなっており,さすがと思わせる出来になっている。

いずれにしても,こうしたアルバムに目くじらを立てること自体馬鹿げているし,食事のBGMとしては邪魔にならない。甘い音楽を聞きたい人が買えばいいアルバムであり,ある意味でジャズという音楽の間口の広さを実証するものであるし,かつ580円であるから文句は言うまい。但し,真っ当に評価するならせいぜい星★★★というところだろう。正直なところ,Chris Bottiを聞いているような気分になってしまった。

Personnel: Fabrizio Bosso (tp), Pietro Lussu (p), Luca Bulgarelli (b), Lorenzo Tucci (ds), Dianne Reeves (vo), Sergio Cammariere (vo&p), Stefano Di Battista (ss)
Bebo Ferra (g), Bruno Marcozzi (perc) with Strings

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