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2007年3月14日 (水)

待望のMetheny/Mehldau第2作だが...

Mmq "Metheny Mehldau Quartet" Pat Metheny & Brad Mehldau (Nonesuch)

待望のPat MethenyとBrad Mehldau共演作の第2弾である。タイトルにQuartetとある以上,第1作で2曲だけだが素晴らしい演奏を聞かせたこの4人のフル・アルバムとして,期待が高まることは当然のことである。かつ,私はBrad Mehldauのコンプリート・コレクターを目指すほどのMehldau好き,更にはPat Methenyの大ファンであるから,このCDへの期待は人並みはずれたものがあったと言っても過言ではない。

しかし,結果はと言えば,私が過剰な期待を掛け過ぎたと恨み言の一つも言いたくなるような出来に留まっているのは誠に残念である。問題その1:あまりにも演奏のテンションが低く,私が期待するような丁丁発止のインタープレイをついぞ聞くことはできず,全体的にスリルに乏しい。問題その2:Mehldauがプロデューサーを兼ねるMethenyの顔を立て過ぎて,いつもの個性が聞かれず,Metheny色が強く出過ぎている。問題その3:曲が面白みに欠けるとともに,リズムの観点でもアルバム全体にメリハリがない。問題その4:優秀なリズム隊をほとんど活かせていない。問題5:クァルテットでの演奏よりもデュオの方がよく聞こえるのでは,看板に偽りありである。

もちろん,彼らの演奏であるから,当然のことながら相応のクォリティは保っているが,上記のような理由で私にとってはかなり「ガックリ感」が強いアルバムとなってしまった。一体,プロデューサーとしてMethenyはどういう音を作りたかったのか。私としてはかなり裏切られた思いが強いので,いくら私の思い入れのあるご両人が揃っていても,星★★★が一杯一杯である。9月に予定されている来日公演では,彼らが私を興奮させてくれるような演奏を展開してくれることを願ってやまない。

Recorded in December 2005 in NYC

Personnel: Pat Metheny(g), Brad Mehldau(p), Larry Grenadier(b), Jeff Ballard(ds)

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