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2007年2月10日 (土)

松田聖子の最高傑作

Pineapple_2 "Pineapple" 松田聖子(Sony)

現在の松田聖子には全く何の興味もない私だが,アイドル時代の松田聖子は間違いなく「時代のアイコン」であった。このアルバムは,その絶頂期と言ってよい1982年に松田聖子が放った日本歌謡界の歴史に残る奇跡的な傑作である。

このアルバムを傑作たらしめているのは,ここに収められた楽曲のクォリティにほかならない。名コンビ松本隆の作詞に,来生たかお,原田真二,財津和夫,呉田軽穂(松任谷由実)の作曲陣が提供した全10曲のいずれもが,凡百のアイドルのアルバムと一線を画す素晴らしい出来であり,冒頭の来生作曲の"P.・R・E・S・E・N・T"からすでに傑作を予感させるものとなっているし,全編を通じてだれることはない。

本来アイドル歌手は,シングル盤依存型アルバムと相場が決まっているわけだが,本アルバムは予算を確保し,アルバムとして丁寧に制作されている。これはまさに英断と言ってよいが,それほど当時の松田聖子への期待値が高かったということの裏返しと言うこともできるだろう。そもそも松田聖子のアルバムには,結構優れた曲が多いが,このアルバムは全編に渡ってのハイ・クォリティというのが凄い。

当時の松田聖子はデビュー当時の伸びやかな声質から,ややハスキーさを持ち合わせた声質への変化を遂げていた時期であるが,そうした変化ともうまくマッチした楽曲群が,このアルバムを今でも魅力的なものとしている。発売から25年を経たとは思えぬ傑作アルバムとして星★★★★★。学生時代,本アルバムを購入した当日に,あまりの出来のよさにこのLPを何度も聞き返したのが懐かしく思い出される。

Pineapple 尚,ジャケは裏の写真の方が絶対可愛いので,そちらもアップしてしまおう(笑)。

Recorded in March/April 1982

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コメント

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よろしくお願いいたします。

中年音楽狂さん、こんばんわ。
見つかっちゃったので、こちっからもTBしちゃいます。

ちょっと恥ずかしいけど、でも、松田聖子はアイドルの顔をした本物アーティストですから、恥ずかしいことはありません! 

松本氏も細野氏もユーミンもみんな聖子は音感がすばぬけてすごく、天才としかいいようがない、と
絶賛していましたし、僕らも彼女を絶賛しましょう。

結局、「ユートピア」と「パイナップル」を買っちゃいました。もしかするといずれ「風立ちぬ」と「Candy」あたりも買っちゃうかも。

crissさん,おはようございます。なんだか私もBlu-spec欲しくなってきてしまいました。

この頃の松田聖子を絶賛することに異論はありません。これからもたまに記事にしたいと思います。

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