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2007年2月26日 (月)

Gato Barbieri:そのお下劣サウンド

Gato "The Best of the Early Years" Gato Barbieri(BMG)

今の時代,Gato Barbieriと言って,どれぐらいのリスナーが反応するかは全く疑問であるが,このアルバムは1997年の復帰作"Que Pasa"のヒットを受けて,70年代初頭のFlying Dutchmanレーベルに吹き込んだ3作("Fenix", "Bolivia", "Underfire")から選曲されたコンピレーションである。

Gatoと言えば,このユニークなサウンドというのがトレードマークとも言えようが,はっきり言って,個人の趣味からすれば下品またはお下劣という表現こそ相応しい。時代が中南米的なエキゾチズムを求めたのかもしれないが,いずれにしても大したサックス・プレイヤーでもなければ,大した作曲家でもない。賞味期限が過ぎれば,すぐに飽きられる音楽なのであって,シーンでの活躍期間が限られていても,それは仕方がないことである。

結局のところ,私にとっては,Gatoの名前は"Last Tango in Paris"とともに残るだけである。過ぎ去りし時代を懐かしむという効能はあろうが,本盤に収められた音楽への評価としては星★★で十分である。胸焼けがする音楽と言っておこう。

Recorded in 1971/1973 in NYC

Personnel: Gato Barbieri(ts), John Abercrombie(g), Ron Carter(b), Jean-Francois Jenny Clark(b), Stanley Clarke(b), Airto Moreira(perc), James M'tume(perc), Lonnie Liston Smith(key), Nana Vasconceros(prec), Lenny White(ds) and Others

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