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2016年5月26日 (木)

Pat Methenyライブ参戦記

Pm_live

Pat Methenyの新バンドを聞きに,新宿文化センターに行ってきた。MethenyのバンドはUnity Groupを一昨年聞いて以来ということで,インターバルは結構短い。そして今回,ブルーノートでの演奏ぶりについては情報が入ってきていたが,私にとって今回のバンドは,好き者はみんな知っていても,一般にはまだまだメジャーとは言えないGwilym SimcockとLinda Ohが機能するかが一番の関心時であった。

結果からすればこの二人は機能していた。それは今回のバンドが,私から言わせれば,Pat Methenyの原点回帰という感じがしたからである。ギミックを使わずしても(i.e. ヴォイスなし,テクノロジー控えめ,最小編成),実力で勝負できる演奏環境でのライブを今回は指向していたのではないか。そもそも会場に入って,私が嫌いなあのオトナのオモチャでしかない"Orchestrion"がない。そしてGwilym Simcockはピアノの横に小ぶりなシンセが置いてあるだけである。ということは,テクノロジーに依存するのではなく,ECMデビュー当時のPat Metheny Group的な感じでやるのかもしれないなぁなんて想像していた。

そして演奏が始まって,ピカソ・ギターやギター・シンセは使ったとしても,テクノロジー依存度は従来のバンドよりもはるかに低いと思わせるものであった。やっている曲はお馴染みの曲が多かったが,新曲か?と思わせるものもあった(私が知らないだけかもしれんが...)。そんな中で,Pat MethenyとAntonio Sanchezはどうやっても変わりようがないという感じだったので,いつも通りなのだが,新規参加のLinda Ohにしても,Gwilym Simcockにしても,十分に実力を感じさせる演奏だったと思う。惜しむらくは序盤のSimcockのピアノのPAレベルが低くて,ほとんど聞こえない瞬間や,Methenyのギターがまるで風呂場で聞いているような感じの音になっていたことがあったが,Linda Ohのベースは,アコースティックにしても,エレクトリックにしても,この人は侮れないと思わせるに十分であった。いずれにしてもいい音を出していたし,Methenyとデュオで演じた"How Insensitive"におけるソロなんて立派なものであった。

そして,音がよく聞こえない瞬間もあったGwilym Simcockだが,Lyle Maysの後継者にこの人はなれるのではないかという魅力的なフレージングを連発して,バンドへのフィット感が強かったのは特筆ものである。だが,Pat Metheny本人としてはLyle Mays同等の人はいないということかもしれないが,アンコールで演じた"Are You Going with Me?"において,Lyle Maysが弾いていたパート/フレーズを,Pat Methenyが弾き,Simcockを伴奏に徹しさせたところに,Pat Methenyの考え方みたいなものが表れていたように思える。端的に言えば,Simcock君がMaysの代わりになるにはまだ10年早いって感じか。そんな感覚があったので,今回のバンドは,今後の活動に向けてのオーディションも兼ねているのではないかと思えてしまうのはうがち過ぎか?

だが,お馴染みのレパートリーを新しいバンドで聞くことには,それなりの魅力があったし,大いに楽しめた。とにかく,私は例えばMethenyとのデュオで演じた"Phase Dance"でのGwilym Simcockのフレージングが魅力的だと感じていたので,彼はポストLyle Maysに据えてもいいのではないかとさえ思っていた。もちろん,それはLyle Maysの復帰がないという前提であって,多くのオーディエンスはPMGの復活を願っているはずだが。そういうことは抜きにしても,オーディエンスを楽しませる術は心得ている人たちであった。

尚,写真はブルーノートの演奏の模様を拝借したものだが,クラブでもホールでも衣装がほとんど変わらないように思えるのが笑える。

Live at 新宿文化センター on May 25, 2016

Personnel: Pat Metheny(g, g-synth), Gwilym Simcock(p, synth), Linda Oh(b), Antonio Sanchez(ds)

2016年5月25日 (水)

今夜はPat Methenyの新バンドのライブ参戦予定。

本日(5/25),私は新宿文化センターで開催されるPat Methenyの新バンドのライブに参戦予定である。ブルーノートに行くべきか,コンサート・ホールに行くべきかは悩んだのだが,ここはコスト・パフォーマンス重視でホール公演をチョイスした。

今回のバンドはGwilym SimcockとLinda Ohの二人との初共演ぶりが楽しみなわけだが,二人とも相応の実力者であるから,おそらく楽しめる演奏となるだろうと想像する。Pat MethenyのライブはUnity Groupをすみだトリフォニーホールで聞いて以来であるが,果たして今回やいかに。

それにしても,新宿文化センターってのは渋いというか,珍しいヴェニューだなぁ。Egberto Gismontiの練馬文化センターに続いてのAnother文化センターってことで。ということで,参戦記は改めての機会に。

2016年5月24日 (火)

出張の道すがらで聞いていたDavid BinneyとWayne Krantzのライブ音源

Image

相変わらずの出張続きで,音楽を聞いている余裕がないが,出張の道すがら聞いていたのがDavid BinneyがWayne Krantz,Tim Lefevbre,Nate Woodとやったライブのダウンロード音源である。

収録されたのはブルックリンにあったAnabelle'sというライブハウスだが,このヴェニューはもうクローズしてしまったようである。そもそもこの音源はDavid Binneyのサイトで購入したものと記憶しているが,現在のBinneyのサイトでどうなっているかは,タブレットでは確認できていない。

私は今年の1月にこのメンツのライブを見ている(と言ってもその時はKrantzのライブのアンコールにBinneyが飛び入りしたもの)が,この音源収録から8年近く経過していても,演奏の印象が当時と全然変わらないのが逆に笑える。

いずれにしても,この音源は非常に音もよく,楽しめるものだけに,簡単に入手できるといいのだが。写真は別の時の55 Barでのものだが,BinneyとKrantzが一緒ってことで。

Recorded Live at Anabelle's on June 26, 2008

Personnel: David Binney(as, electronics), Wayne Krantz(g), Tim Lefevbre(b), Nate Wood(ds)

2016年5月21日 (土)

Last ExitやPeter Brötzmannを立て続けに買うのは欲求不満か?(爆)

Last_exit ここのところ,仕事が結構忙しくて,ゆっくりと音楽を聞いている余裕がない。そんな中,昨今仕入れたCDは,先日ご紹介のPeter Brötzmannほかの"Songlines",そしてそれに続いたのが,Peter Brötzmannも参加した"Last Exit"の第1作,これまたPeter Brötzmannがエレべ,ドラムスとのトリオでやった"Flying Feathers"。ついでにもう1枚購入したのがArchie Sheppの"Montreux"の2イン1って,私も相当欲求不満が溜まっているなぁというチョイスである。

まぁ,気候もほとんど夏みたいな状態が続く中で,こういう暑苦しい音楽を聞いているのもなんだかなぁなのだが,そういうこともあるってことで。

ちなみにArchie Shepp盤は2イン1と言っても,最後の1曲は収録しきれずフェード・アウトってのがちょいとダサい。こういう編集方針はあんまりよくないと思うけどねぇ。珍しいCDなので,いいんだけど,ちょっと不満。

ということで,もう少しゆっくり音楽に対峙したいと思う私...。

2016年5月19日 (木)

出張続きでバテバテ。

仕事で担当業務が3月以降追加された結果,非常に繁忙度が増している私である。私は仕事ではストレスを感じるタイプではないのだが,追加された業務がこれがかなり大変なのだ。だからと言って,これまでの業務が減るわけではないから,地方出張もこれまで同様のペースで発生しており,繁忙度が高く感じるのも無理はない。

今週も自宅のベッドで寝るのは一日だけという状態であり,そりゃあまぁ疲れるよねって感じだが,こういう時はローカル・フード,ローカル・ドリンクでリフレッシュするしかない。だからと言って,飲み過ぎてヘロヘロになっているんでは,どうしようもないよねぇ。

移動の道すがら,音楽は聞いているのだが,記事にするのが困難な状態である。今週はまじできついって感じ。それなら週末は休養すればいいものを,日曜日には家人とゴルフ。我ながら自爆モードだな。

«レコード・ストア・デイ限定盤の2つ目はFleetwood Mac。

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