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2014年10月30日 (木)

Eddie Condonの日本でのライブ:私にはかなり意外に思えようが,実は好きなレコード。

Eddiecondonallstarsinjapan_2 "Eddie Condon All Stars in Japan" Eddie Condon (Chiaroscuro)

このブログに書いているような,日頃の私の音楽的な嗜好からは全く離れているように見えるのだが,実は結構好きなアルバムがこれである。もともと,私の亡くなった父がこのLPを持っていて,それを耳にしていて,たまにはこういうの(スイング感の強い,いわゆる「中間派」ジャズである)もええなぁなんて思っていて,一人暮らしをするようになって,自分も欲しいなぁと思って買ってしまったレコードである(今でもまだ売らずに持っている)。

Eddie_condon だが,LPを滅多に聞かない現在の環境においては,なかなか耳にする機会もなくなっていたのだが,めでたく中古CDでゲットである。それにしても,このジャケの違いは何なのかって気もするが,今日はまずは予告編ってことで,LP(上)とCD(下)のジャケだけアップしておこう。いずれにしても,このCDのジャケでは購買意欲は全く上がらない(苦笑)。

なんで,このアルバムが好きかは,LPならD面に収まっていたJimmy Rushingの歌が何とも好きだったからという,誠におかしな高校生の私であった。音楽についてはまた改めて書くが,それにしてもいいメンツなのである。たまにはこういうのもええでっせ(笑)。だが,こういう作品をCreamの次に取り上げるって,私も変態である(爆)。

2014年10月29日 (水)

改めて"White Room"を聞いて,Jack Bruceを追悼する。

White_room Jack Bruceの訃報を聞いて,改めてCreamの音源を聞いて,彼を追悼していたのだが,"White Room"を聞いていて,ついつい昔のことを思い出してしまっていた私である。この曲を初めて聞いた時は,CreamというバンドがJack Bruce,Eric Clapton,Ginger Bakerから構成されるなんてことは全然知る由もなく,純粋にラジオから聞こえてきた"White Room"という曲が無茶苦茶カッコいい曲だなぁなんて思っていたはずである。余談ではあるが,それはおそらく,私が深夜放送を聞き始めた小学校5年生ぐらいのことで,更に具体的に言えば,朝日放送でやっていた「ABCヤングリクエスト」でのことだったはずである。

この番組,キダタロー先生作曲の番組テーマ曲(私が聞いていた頃は岡本リサ版)は今でも歌えるぐらいよく聞いていたのだが,確か歌謡曲と洋楽が交互に流れる中で,私は"White Room"を聞いて,これはいいと直感したのである。それは"Sunshine of Your Love"でも"I Feel Fine"でも"Crossroads"でもなく,"White Room"だった。イントロからして,子供ごころにカッコいいと思えたのである。

てなことで,話は私の昔話のようになってしまったが,"White Room"という曲は,洋楽に触れて,これっていいなぁと思わせてくれた原体験の一つであり,今更ながら,その後の私の音楽鑑賞生活を考えれば,非常に重要な曲の一つだったのだと思えるのである。

今でもClaptonはライブで"White Room"をやっているが,それはそれでいいとしても,改めて"White Room"を聞いてみて,これはJack Bruceの声での方がフィットしているなぁなんてことを今更ながら思ってしまった。

そんなことを考えると,Jack Bruceに対しては,改めて追悼の意を表するとともに,私のその後の嗜好に少なからず影響を与えたという意味において,この場を借りて感謝しておきたいと思う。

Jack Bruceに対しては,先日R.I.P.とここに書いたので,今日はP.I.P.(Peace in Paradise)と言っておこう。

2014年10月28日 (火)

今日も記事を書けず。

いろいろあって記事が書けない状態である。音楽もまともに聞いていない。昨日はJack Bruceの訃報を伝えたので,通勤途上ではCreamの再結成ライブを聞いてはいたものの,とても全部は聞ききれずだった。あのライブも,前は緊張感に乏しいように思っていたのだが,Jack Bruceの訃報に接した後だけに,ついつい襟を正すような聞き方をしていた私である。

だが,記事にするにはまだ聞き方が足りないので,近々改めて記事にしたいと思う。ということで本日は開店休業である。

2014年10月27日 (月)

追悼,Jack Bruce。

Jack_bruce Jack Bruceが亡くなったそうである。今年"Silver Rails"という新譜をリリースしたばかりだったので,この突然の訃報には驚かされたが,特にCreamにおける彼の業績を否定する人はいまい。またも惜しい人を亡くしたが,10年振りのアルバムは彼の置き土産だったってことだろうか。

Living Colourが今回の訃報を受けて,次のような追悼コメントを出している。"Every guitarist should pick up their guitar and play the opening riff to Sunshine Of Your Love before the sun goes down today."

ということで,私もあのリフを弾いて追悼することにしたのであった。R.I.P.

2014年10月25日 (土)

遅くなったが,先日のJohn Abercrombieのライブを振り返っておこう。

Gateway001 John_abercrombie_at_cotton_club 今回,John Abercrombie 4のライブを見るためにCotton Clubに行った私だが,先日の記事にも書いた通り,私をこのライブに足を運ばせる決定的な要因はMarc Coplandだったのだが,終演後,ジョンアバともMarc Coplandとも話ができたのはよかった。大量CD持ち込みで,ライブにご一緒させて頂くことの多いイタリア・ジャズの女神さまの苦笑を誘っていたが,まぁそれはそれってことで。

それでもって今回のライブであるが,ジョンアバはピックを使わず,親指でのプレイであったのがまず発見。ギターのネックから,左手の親指はほとんどのぞくことはなく,高音弦の方を中心にプレイしているように見受けられた。時折,エフェクターで音をゆがませていたが,それはあくまでも効果音みたいなもので,ほとんどはクリーンなトーンで通していたように思える。私がジョンアバのライブを見るのは,今回が初めてだったので,過去の演奏ぶりとの比較はできないが,ちょっと年齢を感じさせるかなぁっていう気がした。もちろん,破綻はほとんどないので,安心して聞けるのだが,スリリングって言うよりはリリカルと言うべき演奏であったと思う。私が見に行っている時には,若干小節数を間違えたかと思わせるような瞬間もあったし,フレージングも怪しくなったようにも思えたが,最新作"39 Steps"からの曲を中心とした選曲は安心して聞けるものだったと思える。だが,ベース・ソロのバッキングなんかはもう少し地味目に抑えた方がよいように感じられたのも事実である。

一方,私のお目当てと言ってよいMarc Coplandであるが,これが非常に繊細なタッチで,あぁ,こういう感じで弾いていたのかと妙な感慨に浸っていた私である。ゴリゴリ感はゼロ。あくまでもタッチはソフトで,音も決して大きくならない。その一方で,ドラムスのAnthony Pinciottiが相当無遠慮にドラムスを叩くので,ピアノとのバランスが崩れていたのが残念だった。正直なところ,Anthony Pinciottiはうるさ過ぎであったが,途中でブラシに持ち替えた時は真っ当にやっていたのだから,やればできるなら,もう少しニュアンスを活かす伴奏をして欲しかったように思える。だが,それでもMarc Coplandのピアノについては,フレージングもよく,私は大いに満足していたのであった。

また,ベースのPhil Donkinという人は馴染みのない人であったが,英国出身の人らしい。結構なソロ・スペースを与えられていたが,なかなかの好演ぶりであったと思う。

ということで,初のジョンアバのライブということではあったが,Marc Copandは見られたし,ジョンアバの奏法も確認できて,まぁよかったんじゃなかろうかって感じである。熱くなるって感じの演奏ではなかったので,やや緩いなぁと思ってはいたが,文句は言うまい。ってことで,今日は戦利品の"Gateway"の写真をアップしておこう。

Live at Cotton Club東京 on October 20, 2nd Set

Personnel: John Abercrombie (g), Marc Copland (p), Phil Donkin (b), Anthony Pinciotti (ds)

2014年10月24日 (金)

記事のアップを失念していたClaudio FarinoneによるRalph Towner集

Claudio_farinone "Claudio Farinone Plays Ralph Towner" Claudio Farinone(Abeat Aria)

以前,このブログで,全曲Ralph Townerの曲を演奏したRandall Aversの"Man in the Moon"を取り上げたことがあるが,記憶が曖昧ながら,その後に出た別のギタリストによるRalph Towner集が本作である。同じRalph Towner集でありながら,随分雰囲気が違うというか,Avers盤が非常にアーティキュレーションが感じられる演奏であるのに対し,こちらは残響感を活かしたライブ感覚を重視した作品のように感じられる。

Claudio Farinoneという人についてはよくわからないのだが,ヴォーカリストのバックでギターを弾くこともあれば,アコーディオンとのデュオを演じたりするということから,クラシック畑というよりも,クラシックの奏法を身につけたギタリストっていうことになるように思える。私としてはアルバム全体のクォリティとしてはRandall Avers盤の方に軍配を上げたいが,これはこれで,Ralph Townerの書く曲の美しさと,いい感じのエコーも捉えたギターの響きを楽しめるアルバムである。

本作ではTownerのオリジナルに加えて"Waltz for Debbie"をやっているが,全てTownerのアレンジに基づくものとなっているところは徹底している。だが,Townerが"Open Letter"で聞かせた"Debbie"に比べると,随分この人の"Debby"は訥弁に聞こえる。一方,即興部分はFarinoneによるものということになっているが,Townerの曲って,どこまでが書かれていて,どこからが即興なのか難しい部分もあるが,ここでの"Debbie"にはアドリブ・パートがないのは力量の差が露骨に出てしまうことを本人がわかっていたからのような気がする。ということで,嫌いではないのだが,ギタリストとしてはまだまだTownerには及ばないってことで,星★★★☆。

尚,Claudio Farinoneは8弦ギターとバリトン・ギターを使っているが,主楽器たる8弦ギターの効果がそれほどでもないところは勿体ないのではないかと思える。

Recorded in 2012

Personnel: Claudio Farinone(8-string g, baritone-g)

«Brian Enoが描く「宇宙」。はまり過ぎである。

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