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2018年8月21日 (火)

Jonathan Kreisberg at Cotton Club参戦記

Jonathan_kreisberg

先だってのDr. Lonnie SmithのバンドでのJonathan Kreisbergの演奏が非常によかったので,その約3週間後という短いインターバルでの再来日となったJonathan Kreisbergのトリオのライブを観に,Cotton Clubへ出向いた私である。

ライブの後に,どうしても欠席のできない電話会議があり,いつもとは違って1stセットの参戦となった私であるが,今回もJonathan Kreisbergの恐るべきテクニックを堪能したと言ってよいだろう。えげつない感じはしないのだが,彼の弾いているフレーズは半端なものではなく,今回のライブを観ながら,Jack Wilkinsとテクではいい勝負ではないかなんて思っていた私だった。とか言いつつ,Jack Wilkinsのライブは観たことはないが...(苦笑)。

冒頭の"Gone with the Wind"で繰り広げられたソロ・フレーズなんて,一体どうなっているのかと思わせるようなめくるめくようなフィンガリングだったと思うし,この人,まじで半端ではないと思ってしまった。更に"Until You Know"という曲だったと思うが,もはやプログレではないかと思わせるような演奏まで,技のデパートみたいな感じである。だが,それがいかにも技術をひけらかすようなかたちではなく,普通に演奏している中で出てくるところがこの人の凄さであった。

今回はオルガンのGary Versace,そしてドラムスにColin Stranahanを迎えての演奏であったが,同じ編成でもDr. Lonnie Smithの時とはかなり感じが違う。今回の演奏においては,私はどちらかと言えばコンベンショナルなタイプの演奏の方がよかったと思える。しかし,アンコールでPat Methenyの"Secret Story"から"Tell Her You Saw Me"をやってしまうことからもわかるように,コンテンポラリーな曲想も取り入れながらの演奏なので,Jonathan Kreisbergもいろいろやりたいんだろうなぁというのはよくわかるし,ちゃんとできる人である。それでも,好みは好みとして言っておこう。

以前,同じくCotton ClubでEric Marienthalを観た時もそうだったのだが,今回,リーダーとしての来日ということで,Jonathan Kreisbergが非常に嬉しそうにMCをやっていた。思うに,バンドを引き連れて演奏するということには,ミュージシャンならではの喜びがあるということだろうが,それも実に微笑ましかった。

演奏終了後は,1stセットでありながらもサイン会もちゃんとやっていて,「ギターやってます」的なお兄ちゃんたちの列(女子率ゼロだったように思える)ができていた。かく言う私もその一人だが,ちょっと失敗だったのは新譜のNelson Verasとのデュオ作にサインをもらったのはいいものの,黒のペンではよく見えないってこともあり,金色のペンでダブルでサインしてもらったら,案の定,金色のペンがにじんでしまって,何のことだかわからなくなってしまったのは痛い。まぁ,これも記念ってことでよしとしよう。前も似たような経験をしたことがあるが,懲りないねぇ。

しかし,次のライブはKurt Rosenwinkel,その次はArturo Sandovalを挟んで,Pat Martinoの予定である。やっぱりギター好きなのねぇ,私も(笑)。おっと,Arturo Sandovalの前にはNYC出張だから,またどこかに行っちゃうかもな。

Live at Cotton Club東京 on August 20, 1stセット

Personnel: Jonathan Kreisberg(g), Gary Versace(org), Colin Stranahan(ds)

2018年8月20日 (月)

夏休みの終わりにCDを整理していて...

主題の通りなのだが,ここ暫くCDの整理ということをしてこなかったため,部屋がCDの「積んどく状態」になって久しかった。その中でも,特にECMレーベルのアルバムはうず高く積み上げられる状態が続いていた。

これはECMのリリース・ラッシュのせいだという話もあれば,私が音楽を聞く時間が少なくなって,「取り敢えず購入したものの聞いていない」ことが増えたということもあるだろう。そうした中で積みあがっていたECMのCDは多分100枚弱ってところだったと思うが,中には封さえ切っていないものもあり,何だかなぁと思ってしまった。

今やECMのアルバムもストリーミングで聞けるので,私としては買う前に試聴して買うのが基本であるから,購入枚数は減っているはずである。それでもストリーミング開始前に買ったものも含めてどんどん積み上がっていった結果,もはや収拾がつかないとさえ思えるレベルになってしまったので,ついに整理に入った訳だ。

もちろん,全部が全部聞いていない訳ではなく,ちゃんと当ブログに記事をアップしているものも棚に収めていなかっただけの話である。その棚に収めるのも,場所がないので,私は長年,フラッシュディスクランチのソフトケースを使っているのだが,それに入れ替える暇がなかったというのが実態なのである。

Cd今回,何とかECMのアルバムはソフトケースへの入れ替えを終えたのだが,今度はECMをまとめて収納しているラックが枚数の限界に達しつつあることが明らかになり,さぁ困った。これ以上ラックは増やせないしなぁ。だからと言って,ECMって言っても,全部が全部聞きたいものばかりではないしなぁ。う~む...。

いずれにしても,せっかく購入しても聞かずに放置ってのはさすがにミュージシャンに失礼ってことで,ちゃんと聞こうと思った夏休みの終わりであった(苦笑)。それよりも断捨離が先かもなぁ(爆)。

2018年8月19日 (日)

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」:まさにノンストップ・アクション

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト("Mission: Imppssible/Fallout")」(’18,米,Paramount)

Fallout監督:Christopher McQuarrie

出演:Tom Cruise, Henry Cavill, Ving Rhames, Simon Pegg, Rebecca Ferguson, Sean Harris, Alec Baldwin

夏休みももう終わりってことで,映画も見ておかねばと思い見たのがこの映画。この手のアクション映画で,上映時間2時間半近くってのはさすがに長いって気がするが,これも007の長時間化の影響かなぁなんて思ってしまう。

しかしまぁ,これが実にハラハラドキドキ(死語?)の連続みたいな,ノンストップ・アクションであった。Tom Cruiseってもはやほぼ私と同年代のアラカンなのだが,それにしてはキレッキレのアクションを展開するのは立派としか言いようがないねぇ。

予想通りかなぁって感じの展開と,予想を裏切る展開があって,ちょっとわかりにくい部分がないとは言わないが,いずれにしてもかなり面白く見られることは間違いない。私は前作もm見ているが,展開の激しさは前作以上に思える。ってことで,この血沸き肉躍る感じにはついつい評価も甘くなり,星★★★★☆。次作の頃はそれこそTom Cruise,還暦じゃないの?と思ってしまうが,まだまだやるんだろうねぇ。

ってことで,Amazon Primeで旧作も見てみるかなんて思ってしまう私である。

2018年8月18日 (土)

"Young, Gifted and Black"とはまさにArethaのためにある言葉であった。

Aretha_albums

"Young, Gifted and Black" Aretha Franklin(Atlantic)

Aretha Franklinの訃報に接してから,彼女の音源ばかりを聞いていた私である。と言っても,それほど多くの音源を保有している訳ではないが,Filmoreのライブ完全版を聞いた後,取り出したのがこれであった。

彼女がどうして"Rock & Roll Hall of Fame"の殿堂入りを果たしたかは,このアルバムの彼女のオリジナル"Rock Steady"を聞けばわかるはずである。ソウルでありながら,もはやロックと言っても過言ではない彼女の歌いっぷりを聞けば,殿堂入りは当然である。

そして,何とも言い得て妙なアルバム・タイトルではないか。若くて,才能があって,そして黒人というタイトルは,黒人の米国におけるポジションを高めるのに貢献したはずだと当然思いたくなる。これを聞いて,"I Never Loved a Man the Way I Love You"を聞き,そして"Amazing Grace"の完全版でのArethaの完璧なるゴスペル歌唱を聞いて,神の元へ召されたArethaを追悼した私であった。まさに人類は偉大なる才能を失ったと思わされたアルバム群。

改めてではあるが,R.I.P.

2018年8月17日 (金)

追悼,Aretha Franklin

Aretha

危篤が報じられていたAretha Franklinがこの世を去った。私が彼女jの歌に接したのは決して早かった訳ではないが,彼女の音楽に接してからは,彼女の持つ歌のパワーには常に圧倒されてきた。まさに不世出の歌手がこの世を去ってしまった。

彼女が亡くなったインパクトは,ジャズ界で言えばMiles Davisの死去と同等のレベルだと言ってよいはずだ。"Queen of Soul"と称されたArethaだが,彼女の音楽はSoulを超越したところにあったと思える。まさに"Queen of Music"であった。

彼女の逝去を悼み,深く哀悼の意を表したい。ありがとう,Aretha。貴女の音楽はまさにImmortalと呼ぶに相応しい。そして,貴女を越える歌手には,私が生きているうちには出会うことはないだろう。

R.I.P.

2018年8月15日 (水)

"Dedication"の続編と言うべきBunny Brunelのアルバム。

"For You to Play" Bunny Brunel (NEC Avenue)

_20180812Bunny BrunelがMike Stern,Billy Childs,そしてVinnie Colaiutaという面々で吹き込んだ"Dedication"というアルバムを,私がこのブログにアップしたのは,私がブログを開設した2007年に遡る(記事はこちら)。”Dediation"は,Mike Sternがストレート・アヘッドな演奏をしたということで,今でも好きなアルバムである。マイキーとBilly Childsにサインももらっているぐらい好きなのだ。そして,このアルバムはドラマーだけを代えて,ほぼ同じメンツで吹き込んだ"Dedication"の続編とでも呼ぶべきアルバムである。

ただ,結構趣は"Dedication"とは違っていて,"Dedication"がスタンダードや有名ジャズ・オリジナルが中心だったのに対し,このアルバムは,Bunny Brunelのアルバムとして,Bunny Brunelのオリジナルがほとんどである。例外はHerbie Hancockの"Chan's Song"と,なんとKyle EastwoodとBrunelの共作"One for Clint"だけということなので,"Dedication"がミュージシャンの連名となっていたのと異なり,Bunny Brunelのリーダー作として捉えるべきものである。まぁ,"Dedication"もトップはBrunelの名前だったから,あっちも実質的にはBrunelのイニシアチブによるものだろうが...。

前作に続いて,ここで聞かれるトーンは,比較的ストレート・アヘッドながら,こういうメンツらしいコンテンポラリーな響きを持たせたものである。マイキーはいつもながらのマイキーであるが,サウンド的に効いているのは,Billy Childsのエレピって感じがする。エレピの音が好きなリスナーは,それだけでも結構OKと思ってしまうのではないかと思える。ちょいと緩く流れる瞬間もあるが,別に文句を言いたくなるほどでもない。

ライナーにはBunny Brunelが1曲ずつコメントを寄せているが,そのうち,6曲目"Liven Up"には"Fusion is back!"なんて書いているが,まぁ確かにこれが一番フュージョン的なサウンドではあるが,もう少しスピード感を高めてもよかったのではないかと思える。それでも,マイキーも一番ディストーションを利かせているが,普通ならもう一段の「踏み込み」(笑)があったかもしれない。まぁ,十分激しいマイキーが楽しめるのは事実だが。

全編を通して聞いてみれば,これはこれで結構楽しめるアルバムであるが,"Dedication"と比べると,私個人としては一段評価が下がる。だからプレイバック回数も,"Dedication"に比べると圧倒的に少ないが,それでも久しぶりに聞いてみて,やっぱりこういうサウンドが結構好きなのねぇと自分でも思ってしまった私である。星★★★★。

ところで,このアルバムのクレジットを見ていると,このアルバム,NECアベニューによる日本制作のようにも見えるのだが,既にバブルも崩壊していた時期に,こういうアルバムを残していたことは評価できるが,98年を以てNECアベニューも活動を停止というのも,まぁ時代の流れだな。

Recorded on April 15-17, 1994

Personnel: Bunny Brunel(b), Mike Stern(g), Billy Childs(p, el-p, key), Cliff Almond(ds), Terri Lynn Carrington(ds)

2018年8月14日 (火)

出張の道すがら読んでいた「パット・メセニーを聴け!」

「パット・メセニーを聴け!」 堀埜 浩二(ブリコルール・パブリッシング)

Photo先日のバングラデシュの出張時に気楽に読める本を持って行こうと思って,出張前に買った本である。「~を聴け!」ってのは,亡くなった中山康樹の専売特許かと思っていたら,新たな人が出てきているってことだな。

まぁ,私も長年のPat Methenyのファンな訳で,この本に取り上げられている音源のかなりのものは保有している。そうした中で,やはりどうしても好みというのは出てくる訳であるし,何でもかんでもPat Methenyであればよいと言うつもりも毛頭ない。

それに対して,この人の論調は,あまねくPat Methenyの音楽,ディスクは優れていたり,聞きどころがあるという感じで,ほんまか?と言いたくなってしまう。まぁ,本人も「ありえたかもしれない,ライナーノーツの一気読み」なんて書いているが,ライナー・ノーツそのものにはそれこそあまり批評性はなく,美点を見出だすことに主眼が置かれることを考えれば,この本の論調自体にも問題はないのかもしれない。

しかし,やたらめったら名作,傑作,必聴とか言われると,私としては冷める。例えば,私はMetheny/Mehldauは,Brad Mehldauが遠慮し過ぎていて,あまり評価していないのだが,そういうところには目が全く向いていないところに限界を感じるし,"Zero Tolerance for Silence"や"Sign of 4"すら,著者にとっては興奮の材料なのかと思うと,へぇ~とならざるをえない。明らかに著者が評価していないのがTony Williamsの"Wilderness"ぐらいではないかとさえ思えてしまうのが,私にはさすがに行き過ぎではないかと思えるのだ。

大変な労作だとは思うが,中山康樹が持っていた批評性とユーモアがここには感じられないのが残念。そもそも老眼が厳しくなる私のような年寄りに,このフォントの小ささは苦痛でしかないということははっきり言っておこう。

そうした中で,明らかな校正もれがあるのは,書籍としては決定的な難点。だって,冒頭から早速誤植だもんねぇ。まぁ,あまりにマニアック過ぎて,校正者としてはついていけなかったのかもしれないが...(苦笑)。星★★★。

2018年8月13日 (月)

出張中に見た映画:今回は往復1本だけとなったが,よく出来ていた「ウインド・リバー」

「ウインド・リバー("Wind River")」('17,英/米/加)

 Wind_river監督:Taylor Sheridan

出演:Jeremy Renner,Elizabeth Olsen,Graham Greene,Apesanahkwat

今回のバングラデシュ出張は往復ともに夜行便ということもあり,とても映画を見続ける状態ではなかった。そうは言いながら,帰路はこの1本を見た後,「クワイエット・プレイス」を見始めたのだが,睡魔には勝てず,途中で断念となった。

それでもって,この映画であるが,現在のネイティブ・アメリカンの生活ぶりというものが描かれているところも興味深いが,ユタの極寒の冬を描いていて,それを見る限りは涼しくなれる。しかし,映画のテーマは深刻な部分もあるので,エンタテインメントと言うよりも,しっかりとした映画として見るべきものと思えた。

出演しているのが「アベンジャーズ」シリーズにも出ているJeremy RennerとElizabeth Olsenだだからと言って,ちゃらちゃらした部分は皆無。しっかり作られたミステリー映画である。比較的低予算で作られていながら,こういう映画がちゃんと作られているってところが嬉しいところ。やや解決に向けての筋書きに性急さを感じないわけではないが,それでもこれは一見のお価値のある映画と言っていいと思う。

こういう映画が機内エンタテインメントに選ばれているってのも,ある意味凄いことだが,この映画に関しては,ちょっと劇場にも足を運んでもいいかなと思っていたので,得した気分の私である。星★★★★☆。今回は途中で断念した「クワイエット・プレイス」もその後の展開が気になっている私である。まぁ,9月にまたNY出張があるから,その折にでも見られるだろう。

2018年8月12日 (日)

コレクターはつらいよ(22):Louis Coleの新譜に1曲客演及び長年の疑問について。

"Time" Louis Cole(Brainfeeder)

_20180811本作に関しては先日,ミュージックマガジン誌を読んでいて,情報を入手したもの。ここでの主役のLouis Coleとのインタビュー記事が載っていて,そこにBrad Mehldauの名があるではないか。

そもそもLouis Coleの名前は,Brad Mehldauのディスコグラフィでも上がっていたので,それがなければ今回も見逃しは確実であっただろう。そもそもLouis Coleの音源がBrad Mehldauのディスコグラフィに本当に関係があるのかという話はあった。Jens Linge氏が運営する世界で一番詳しいMehldauのディスコグラフィに掲載された時も,そもそもその掲載アルバムがダウンロード・オンリーということもあり,詳しい情報の入手が難しかった。そして,Brad Mehldauが参加しているという"Motel Sadness"を聞いても,そこで聞こえるピアノがそうだと言われればそうかもしれないが,本当にそうだという確信は持てなかった。

だが,今回のミュージックマガジンの記事には次のような記述がある。「友だちが僕の昔の曲("Motel Sadness")をBrad Mehldauに送ったことがきっかけなんだ。Mehldauはその曲を気に入ってくれたようで,キーボードとマックのガレージバンドで音を付け加えて,8~9年前にネットに上げてくれた。」

記事の内容を額面通りに受け取れば,ダウンロード・オンリーのアルバム"Louis Cole"の"Motel Sadness"にBrad Mehldauが参加していたという明確な情報はここにもなく,Brad Mehldauはネット上に"Motel Sadness"を素材として,音を付け加えてアップしたことがあるというのが正しい解釈だろう。その音源というのは多分下に貼り付けたものである。そもそもLouis Coleのアルバムの同曲は4分程度だが,貼り付けた音源は6分を越えている。おそらくはここで聞かれるMehlianaを彷彿とさせるシンセがそれってことになるだろう。

ということで,長年,喉に刺さっていた魚の小骨のような状態だったLouis Cole音源に関してはそれで解決ってことになるが,そこへLouis Coleの新譜にBrad Mehldauが参加である。確かに5曲目"Real Life"にはFeat. Brad Mehldauと書いてあるし,これは間違いない。これ1曲ってのがつらいところだが,この曲,ファンク及びロック・フレイヴァーの中で,Brad Mehldauが実にカッコいいピアノ・ソロを聞かせていて,イメージはいつもの彼とは明らかに異なる。ちょっと聞いた感じでは,Kenny Kirklandが弾きそうなソロ・フレーズのようなイメージすら与えるのである。どんな音楽にでも同調できてしまうというのが,Brad Mehldauというミュージシャンの凄いところであり,他流試合の多さの反映って気がする。

これ1曲のために本作を買ったのは間違いない事実なのだが,Louis Coleの曲作りのセンスや,ほぼすべてを自分でこなすマルチなタレントぶりも楽しめて,これはなかなかよかったと言っておこう。 

2018年8月 9日 (木)

バングラデシュでの仕事終了。

バングラデシュでの仕事が終了した。バングラデシュでは移動手段もないので,仕事以外何もなしというかたちになってしまったが,まぁ仕方がない。

ってことで,明日日本に向かい,帰国は土曜日早朝。なんちゅうきつい出張。はぁ〜。

2018年8月 8日 (水)

中年音楽狂,バングラデシュへ向かう。

間もなく世の中はお盆休み,夏休みシーズンに突入であるが,それに先立ち,私は仕事でバングラデシュに出張することになっている。この記事がアップされる頃には,飛行機に乗っている頃かもしれない。もちろん直行便はない。

それにしても,この歳になって,フライトの関係とは言え,2泊5日(機中が2泊なのだ...)の海外出張はかなりきつい。しかも,2年前にはテロもあったし,今も危険度は「不要不急の渡航は止めてください。」というレベル2だ。仕事だからしょうがないのだが,まぁ,無事で帰ってくることとしか考えていないが,不安がないと言えば嘘になる。

そうは言っても,短い滞在なので,私としてはホテルからおそらく出ないで過ごすことになるだろう。宮仕えは辛いのである。ってことで,次はダッカからかなぁ。ネット環境もわかっていないし,一体どうなることやら。

2018年8月 7日 (火)

Wynton Marsalis加入前のJazz Messengersも十分よかった。

"In This Korner" Art Blakey (Concord)

_20180805Art BlakeyのJazz Messengersが完全に復権するのはWynton Marsalisが加入した後ということになるだろうが,それに先立つ時期の演奏を収めたライブ盤である。

これを聞いてみれば,この時期のJazz Messengersだって十分に優れた演奏をしていたってことがわかる。確かにメンツはちょっと地味と言えば地味である。しかし,ミュージシャンとしての実力は折り紙付きであり,ここでもこれぞハード・バップって感じの演奏を展開していて楽しくなってしまう。

この頃のJazz MessengersはJames Williamsが音楽監督的だったようで,このアルバムでもWilliamsのオリジナルが3曲含まれている。そして,ソロイストではやはりBobby Watsonだろうねぇ。この強烈な高速フレージングをArt Blakeyが煽る演奏は,誰が聞いても燃えるわ。"The Song Is You"がその典型。

Jazz Messengersにはその折々で,暗黒時代なんて呼ばれることもあるのも事実だが,そんじょそこいらのミュージシャンに負けるはずもなく,この時のラインアップだって,知名度からするとやや地味なだけで,強烈なハード・スウィンガーぶりを示しているではないか。久しぶりに聞いても,楽しめる一枚であった。星★★★★。

Recorded Live at Keystone Korner on May 8, 1978

Personnel: Art Blakey(ds), Valery Ponomarev(tp), Robert Watson(as), David Schnitter(ts), James Williams(p), Dennis Irwin(b)

«遅くなったが,先日のライブ2本の模様を。

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