最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2012年1月28日 (土)

関アジ,関アジ...

Photo 福岡出張の夜,食事で関アジをいただいたが,これはうまかったなぁ。歯ごたえ最高。これと一緒に食したのがイカの活き造り。久しぶりに目玉,エンペラ,ゲソがうねうねしたイカの刺身を食べたが,これまた歯ごたえ最高。その後に食したそのゲソの塩焼きもうまかった。やはり福岡はいいところであった。ということで,写真は関アジだけアップだが,見るだけでもうまそうだよなぁ。くぅ~っ。

来月の再度の福岡出張時にはさて何を食せるのか。楽しみである。

2012年1月27日 (金)

本日もやはり...

本日は福岡に出張中なのだが、やはり今日も記事を真っ当に書ける状態にないことは予想通りであった。ということで今日はおとなしく寝るとしよう。

しかし、博多はやはりうまいもの(+α:謎...)の宝庫で、またまた移住したいと感じるナイスな場所である。福岡には来月もまた出張予定だが、楽しみだなぁ(笑)。ということで、今日もサボりだが、明日はまじめなモードに戻りたいと思う(ほんまか?)。

2012年1月26日 (木)

中年音楽狂,音楽を聞けず...

珍しくも仕事がかなり忙しく,音楽をちゃんと聞けていない。現在,プレゼン・ネタの準備が集中してしまって,まじで余裕なしである。パラレルで3本はさすがにきついわ。よって,記事も書けないのは仕方ないのだが,こういう時に限って,夜になると上司からのお誘いである。サラリーマン,中年音楽狂としてはそれも断れないわけで,今日はお休みです。

本日は地方出張も予定されているので,明日も更新はかなり厳しいかもなぁ。まぁ,たまには暇人の中年音楽狂にもこういうことがあるってことで...。読者の皆さん,ごめんなさい。

2012年1月25日 (水)

どこかで必ず耳にしたEarl Klugh

Earl_klugh "Dream Come True" Earl Klugh (Liberty)

世の中の小売業の店舗や,マス・メディアのBGMに使われる音楽というのはその時代の反映という気もするが,Joe Sampleの"Ashes to Ashes"とこのアルバムは本当にいろいろなところで使われていたという感覚が強い(Joe Sampleに関する記事はこちら)。ということで,このアルバムに収められた音楽については多くの人が,「必ず」どこかで耳にしていると思う。その筆頭は2曲目の"Doc"ではないかと思うが,これが使われていたのは「ルックルックこんにちは」だっただろうか?その他の曲もFMのバックや小売店で相当流れていたと記憶している。

そうした使われ方をするのは,当然のことながら耳当たりがいいからだと言ってもよいが,それは毒にも薬にもならないから可能なのだと悪態をつくことも可能ならば,一般にアピールするとは言わずとも,邪魔にならない音楽,即ち心地よさを提供するからだと反駁することも可能だろう。まぁ,こうした音楽が鳴っている背後で,小難しいことを考えている人間はいないだろうが,ジャズだなんだと意識しなくても,す~っと入ってくる音楽であることに異論をはさむ余地はない。

こういう音楽だから,Earl Klughの音源の中でも相応に売れたはずのこのアルバムが,かなりの長い期間に渡って廃盤だったのはなぜなんだろうか。今や"Dream Come True / Crazy For You / Low Ride"の3作をまとめたコンピレーションとして容易に手に入るようにはなったが,それまではこうした決して高値がつきそうにないアルバムに,本当に無茶苦茶な高値がついていたのが不思議でならなかった私である。そこまでして購入するようなアルバムだとは思っていないから,今回の再発に喜んだリスナーも多いのではないだろうか。

だからと言って,これが重要なアルバムかと言えば,全然そんなことはない。所詮はよくあるフュージョンのアルバムだと言ってよいが,Dave Grusin配下から登場したEarl Klughが本当に一人立ちしたという印象を与えるとともに,ジャズなんて意識させなくても,フュージョン(それも相当ソフトなもの)を「気持ちよくもそこはかとなくジャズ的なもの」として多くの人の意識に植え付けたという点では意義もあったと言っていいだろう。

いずれにしても,このアルバムに小難しいことは無用。私にとってはこれもまた別の懐メロなのである。単純に楽しめばいいのだ。星★★★。浪人中に足しげく通ったジャズ喫茶(本当は硬派な店だったはずだが...)で結構よく掛かっていたことを思い出すだけでも懐かしいねぇ。そういう時代だったのだ。

Recorded September 1979 thru January 1980

Personnel: Earl Klugh(g), David Briggs(p, el-p), Darryl Dybka(el-p), Mickie Roquemore(p, key), Greg Phillinganes(key, g), Perry Hughes(g), Reggie Young(g), Lloyd Green(pedal steel), Hubie Crawford(b), Mike Leech(b), Marcus Miller(b), Gene Dunlap(ds), James Brown Bradley Jr.(ds), Dr.Gibbs(perc), Frank Floyd, Krystal Davis, Yvonne Lewis(vo)

2012年1月24日 (火)

Hamiet Bluiettはフリー・ジャズなのか?

Birthright "Birthright" Hamiet Bluiett(India Navigation)

主題に答えるとすれば,Yesのようであり,Noでもある。私の感覚で言えば,「否」の感覚が強い。私はHamiet Bluiettは根本的にはブルーズの人だと思っているのだが,演奏するフォーマットがWorld Saxophone Quartetやら,本作のような無伴奏ソロやらと,確かにフリーだと思われても仕方がない部分がないわけではない。しかし,この人のリーダー・アルバムを聞いてみれば,これってフリーじゃないと感じることの方が多いのである。このブログでもBluiettのVanguardのライブを取り上げたことがある(記事はこちら)が,そこにも書いたとおり,「至極真っ当」な演奏をする人なのだ。実を言ってしまえば,私はかなりこの人が好きなのである。この野太いバリトン・サックスの音,たまりません。

そうは言いつつも,本作のように無伴奏バリトン・サックス・ソロとなれば話は相当違ってくる。ある意味,自由度しかないようなソロ演奏であるから,通常のBluiettの演奏よりもフリーなアプローチが増すのは当然である。しかも,ここに収められた演奏であるから,一般のリスナーにとっては相当ハードルが高いのも事実。そうした観点では「よい子は手を出してはいけません」という感じの演奏である(笑)。

サブタイトルに"A Solo Blues Concert"とあり,確かにブルージーな感覚がないわけではないが,これがブルーズかと言われれば微妙と答えるしかあるまい。そんな演奏ではあるが,Bluiettのバリトン・サックスの技(超絶技巧とかそういう類ではない)を楽しめることはできる。だが,やはり50分近くバリトン・サックス1本というのはいくら好きでもちょいときつい。こういう演奏だから,余計にフリーにカテゴライズされてしまうのではないかと思ってしまう。だって,普通ならやらないもんなぁ。

こうした演奏が今の時代にどのように評価されるかは別にして,いかにも70年代だなぁなんてこの音源を聞いていて思ってしまった私である。ある意味ではビジネスとは離れた世界で,クリエイティビティを追求できた時代なのかもしれない。いずれにしても,こういう演奏にチャレンジしたBluiettの意欲は評価しつつも,やっぱりきついということで星★★★☆。私はちゃんとリズムに乗ったHamietの方が好きなのだ。

Recorded Live at the Kitchen in 1977

Personnel: Hamiet Bluiett(bs)

2012年1月23日 (月)

中山康樹の新刊:なんだかなぁ...

Photo 「かんちがい音楽評論(JAZZ編)」 中山康樹(彩流社)

私は中山康樹については,アンビバレントな感覚を持っている。「マイルスを聴け!」シリーズには世話になっているが,「ジャズ構造改革」には首肯できても納得しかねる部分があったからである。私はこの人は正直な人なのだと思う。批判を承知で「意図的に」問題提起を行っているだろうし,言っていることの多くの部分に,そうだよねぇと感じさせる部分があることは否定しない。しかしである。考え方によっては揚げ足取りだと言われても仕方がないような部分もあるように思えてならない。

例えば,ネット上での記事や論考はすぐに手直しができるというのは事実である。だからこそ,ネットにはネットにフィットした情報発信のパターンがあるとも言えるわけである。なんでもかんでも無責任に情報を垂れ流していいということではないが,そうしたメディアの特性を無視して,ツイッター上の発言がどうのこうのというのはいかがなものかという気がする。中山康樹以外にも情報の受け手がいることや,彼らには彼らなりの受け止め方があることも考慮すべきである。

確かにここでの批判は確かにロジカルに行われていると思うが,ネット上での発言や表現を取り上げて,難癖をつけているようにも思える。だとすれば,中山康樹がこれまでリリースしてきた書物は論理的な誤謬や,情報の誤りがゼロかと言えば,そんなことはないだろう。本書に書かれているようなことを言うのであれば,自著は完璧だという自負でもあるんだろうと皮肉の一つも言いたくなるが,私はこれまでの,あるいは今後の彼の著作の「粗さがし」をしたくなったのも事実である。

もはや評論の体をなしていない自称「ジャズ評論家」に対する批判はどんどんやればいいと思うし,メディアを利用し,言い訳を展開していると言われても仕方のない菊地成孔みたいな輩を批判するのは大いに結構。「スイングジャーナル」がなぜ休刊になったかも,私はこのブログでSJを批判していたから,それもよくわかる。だが,論理性を盾にして何でもかんでも論破しようという姿勢ははっきり言って大人げないし,読後の後味が非常に悪い。言っていることはある程度正しいとしても,彼の主張を100%是とする人間はそうはいるまい。とにかく感じが悪い。しかもこの装丁,ページ数でこのプライシング(\1,680)は何なのだろうか。結局商売っ気が見え隠れするだけだと再度皮肉を付け加えておく。中身が薄い割には値段が高いと私が言い切った「アガルタとパンゲアの真実」と同じじゃん。星★★。

こんな本を書いている暇があるんだったら,まっとうな音楽評論を展開することにフォーカスすればいいのだ。中山の理屈に読者が無理やり付き合わされるだけの本だと言っておく。あぁ,しょうもな。

2012年1月22日 (日)

静かなサスペンスが素晴らしい「ゴーストライター」

Photo 「ゴーストライター("The Ghost Writer")」('10,英/仏/独)

監督:Roman Polanski

出演:Ewan McGregor, Pierce Brosnan, Olivia Williams, Kim Cattrall, Timothy Hutton, Eli Wallach

この映画は昨年の夏ごろ,日本では限定的に公開されたもので,どれぐらいの人が見たかは定かではないが,見たいと思っていたのに見逃していたもの。私は「密林」のモニターとしてこの映画のDVD-Rを受け取って見たものであるが,これがなかなかの佳品である。ベルリン映画祭で銀熊賞(監督賞)やセザール賞の監督賞を受賞したのもうなずける。

何がいいか。Polanskiの描くサスペンスというと,私は「フランティック」のように,わけのわからないまま巻き込まれていくというパターンを思い出すのだが,本作もまさにそうした感じである。映像もストーリーも静かなものだが,その静かな展開の中で,サスペンスを盛り上げるという感じなのである。ちょっと見た目が怪しいって感じの登場人物が多いのはご愛嬌だが,誰を信じて,誰が信じられないのかというのはHitchcock以来のサスペンスの王道という気もする。

ストーリーとしてはいかにもTony Blairをモデルにしたかのような元首相をPierce Brosnanが演じているが,彼にまつわる様々な陰謀が背後に描かれていて,最後にその謎が解かれるという展開である。ややラストに向けての展開は話を急ぎ過ぎた感覚はあるものの,エンディングも静かな恐怖を感じさせるものである。

この映画を見ていて,Polanskiはアメリカ嫌いなんだろうと思ったのだが,その背景には奥さんだったSharon Tateを惨殺されたり,少女淫行疑惑で有罪を食らったりという点もあろうが,シナリオにもアメリカ嫌いが如実に表れている。まぁ「戦場のピアニスト」でオスカーをもらっても,アメリカに入国すれば逮捕,収監らしいから,授賞式にも出席できなかったという無念さもあるだろう。まぁ,Polanskiは人間的にはいかがなものかというところはあるかもしれないが,映画監督としては大した人であることを実証しているから,私はそちらで評価すべきだと思っている。

いずれにしても,地味な映画ゆえに日本ではヒットしたかどうかはわからないとしても,ギミックに頼らない映画として私は評価したい。世の中,こういう映画がもっと増えて欲しいものである。ということで星★★★★☆。見たいと思っていながら見逃していた作品だったので,このモニターは嬉しかった。但し,これが先般発表されたようにキネ旬1位に本当に相当するのかどうなのかというと若干微妙ではあるが,この映画らしさが評価されたものだろうと感じてしまう私である。だが,そうした評価を受けても不思議はないと感じさせるだけの作品であった。

«Antonio Faraoの緩急自在

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する

2011年おすすめ作

2012年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31